往復 320キロの旅

私も 娘に少し遅れて、年末年始の休暇に入った、12月29日。
待ちに待った くぅちゃんを迎えに行く日です。

心配は 自宅からブリーダーさんのところまで、往復320キロ。
高速を使うとはいえ、6時間の長旅になります。

ま 人間の方は何とかなりますが(実は、何とかならなかったのですけどね)、くぅちゃんは たぶん初めての長旅です。
・車酔いしないだろうか?
・ふらふらして、ブレーキで倒れて骨折しないだろうか?
・トイレを3時間も我慢して大丈夫だろうか?
おしっことうんちにまみれたりしたら かわいそう・・・
なんて心配が頭をよぎりますが、覚悟を決めて 連れてくるしかありません。

行きはさらっと省略・・・小林ブリーダーさんのところへ 12時5分過ぎに無事到着。

5日ぶりに再会したくぅちゃん、このあいだの時より大きくなったような気がします。
それと、このあいだ感じた獣臭さ(犬のにおい)がなくなってます。
聞いたら、小林さんが昨日シャンプーしてくれたそうです。

これからいっしょに暮らす上での注意点、ペット保険のことなどいろいろなお話を聞かせていただき、あっという間に1時間。
名残惜しいですが、くぅちゃんにとって住み慣れた犬舎から我が家への大移動の時間となりました。

使い古しのバスタオルを入れたキャリーケース(クレート)に、くぅちゃんは素直に入ってくれました。

小林さんは 玄関まで見送ってくれて、深々とお辞儀をしてくださいました。
キャリーケースを車の後部座席に乗せて、家内が横で見張って移動開始です。

あ~ちゃんは ちょっとの移動でも吐いてしまって大変でした。
くぅちゃんはそれより小さな幼犬、しかもおしっこは30分おきくらいにしてましたので、家に着くまでには汚れちゃうだろうなぁと覚悟を決めてました。
ただ、元気で到着して欲しい、そんな風に思いつつ、家路を急ぎます。

途中のトイレ休憩では 横の家内がいなくなった時は寂しそうにくぅ~んと鳴きましたが、道中、ほとんど鳴くことはありませんでした。

家について、みんなの見守るなか、キャリーケースの扉を開けると、くぅちゃんは元気に出てきてくれて、ほっとひと安心。
くぅちゃんは なんと160キロ、3時間の道中、おしっこをすることもなく、また、車酔いすることもなく、がんばり通しちゃいました。

その夜は いろいろなところでいわれているとおり、遊びたいのをぐっとこらえ、いただいたドッグフードを食べてもらい、静かに休んでもらいました。
また、ちょこっと夜泣きをしましたが、これまた、心を鬼にして、かまうことなく過ごしました。

くぅちゃんは 割と平気そうでしたが、我々人間は 親子3人そろって、お疲れ。
私も 身体がだるい・・・登山の時は 同じ距離を走って、さらに山に登ってるのに、それ以上の疲れです。

くぅちゃんがきた記念の写真を撮りたかったのですが、ストレスをかけてもまずいので、今日はそっとしておくことにしてお休みです。
明日から 様子を見ながら たくさん遊びたいと思います。

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